川崎病(Kawasaki Disease)

1歳半を迎えたある日、息子が「川崎病(Kawasaki Disease)」になりました。

1度は「水ぼうそう」と診断されたのですが、どうもおかしい。
翌日になっても高熱は下がらず、湿疹は明らかに水ぼうそうとは違ってきました。
風邪の症状(鼻水や咳)はほとんどなく、
こんなに長く、しかも39度から40度の高熱が続くことは初めてで、
唇は、口紅を塗ったかのように真っ赤になり、舌もつぶつぶしていて真っ赤、
目も充血して、手足は水ぶくれのような細かい湿疹でパンパンに腫れていました。
育児の百科を見直すと、そこに「川崎病」の名前が。
症状をインターネットで詳しく調べ、間違いないと確信した時には愕然としました。

日本人の先生がいる診療所に行き、
間違いなく川崎病です、と言われてから忙しくなりました。
ロンドンで川崎病を扱っている病院や先生を捜してもらい、途中たらい回しにされた後、やっとPortland Hospitalに辿り着いた時には夕方の5時過ぎ。
時間に厳しいこのイギリスで、Dr.Hassonが時間外にも関わらず
入り口まで来て私たちを待っていてくれた時には感動しました。
とても優しい先生で、すぐに検査と入院の手続きをしてくれ、
その日のうちにガンマグロブリンを投与する治療が出来ました。

川崎病はこの投与が合併症発症を抑制してくれるそうで、
発熱から7日以内だとかなりの確率で防げるのだそう。
息子の場合、ちょうど4日目に投与。

入院中は、点滴の針をつけているので、右手が包帯でグルグル巻きにされ、
夜は当然眠れずに、病院内をずっと抱っこしながら徘徊。かわいそうで涙が出ました。

入院中、気分転換にと、いつも笑顔の優しいナースさんが薦めてくれたので、
Regent's Parkに遊びに行きました。
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ロンドンに住んでいながら初めて。とてもキレイに花が植えられ、心が和みました。

2日間で退院し、退院から1週間経った今では、またいつもの息子に戻り
元気に走り回っています。
まだ毎朝格闘しつつ、薬(アスピリン)は飲ませています。

元気を取り戻したのですが、街を歩いていると、
病院に連れて行かれると勘違いして突然騒ぎ出したり、泣き出したりします。
トラウマですね・・・かわいそうに・・・。

7月末にまた検査の為に病院にいかなければならないので、
またみんなで押さえつけなくてはいけません。
川崎病になるように産んでしまって・・・ごめんね。

Dr.Hassonはいつも笑顔で、息子を可愛がってくれました。
いい先生に巡り会えて良かったです。
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by lyleparkmews | 2009-06-27 15:00 | 川崎病


転勤族の夫婦の日記。現在香港在住。


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